どうも!小土カエリでーす。
突然ですが、皆さんは現代ファンタジーって読みますか?
私は結構好きなジャンルですね。現実の延長なので、知識を作品内に持ち越せるのがポイントですよね。
では、今日はそんな現代ファンタジーの作品『踊れば楽し。 』を紹介します!
はじめに
「日常の中に潜む非日常」をテーマにした物語、『踊れば楽し。』。
平凡な高校生が突如巻き込まれる壮大な冒険と謎に満ちたストーリーが展開されます!
本記事では、第1話から第5話までの内容を振り返りつつ、作品の魅力をお伝えします!
作品情報
- 作品名: 『踊れば楽し。』
- 作者: 紫月花おり
- ジャンル: 現代ファンタジー / 冒険 / 記憶喪失
- リンク: 作品ページはこちら
あらすじ(第1話~第5話の概要)
第1話:日常の崩壊
平凡な日常を送っていた高校生・高瀬宗一郎は、学校帰りに突然「異形の者たち」に命を狙われます。
彼らは宗一郎を「紅牙」と呼び、「重要な宝を隠している」と言い放つものの、宗一郎自身にはそのような記憶は全くありません。
追い詰められた宗一郎の前に現れたのは、銀髪の美青年・彼方。
異形の者たちを圧倒的な力で退ける彼の姿は頼もしい一方で、どこか冷徹な印象も受けます。
彼方の助けで危機を脱した宗一郎ですが、彼が「紅牙」として狙われている理由は依然として謎のままです。
第2話:謎の青年との邂逅
彼方に助けられた宗一郎は、彼の持つ不思議な力に驚きつつも、安心感を覚えます。
彼方は冷静かつ物腰柔らかい態度で接し、「紅牙」と呼ばれる存在の重要性や、自分がその護衛の任に就いていることを宗一郎に告げます。
しかし、宗一郎には彼方の言葉が抽象的で理解できない部分が多く、混乱するばかり。
それでも、彼方が「宝」と呼ばれるものを狙う異形の者たちを知り尽くしている様子に、宗一郎は少しずつ信頼を寄せるようになります。
第3話:失われた記憶の鍵
宗一郎は彼方から「紅牙」という存在が異形の者たちにとって重要な意味を持つこと、そして「宝」がそれに関連していることを聞きます。
しかし、宗一郎自身にはその「宝」が何であるのか、なぜ自分がそれを持っているとされるのか、全く記憶がありません。
彼方は宗一郎の記憶喪失について深く触れることなく、「今は考えすぎず、目の前の危機に集中しろ」と助言します。
そして、宗一郎に戦うための基本的な動きを教え始めますが、彼自身は非戦闘員であるため、異形の者たちに立ち向かうことに強い抵抗を感じます。
第4話:真実の一端
異形の者たちの次なる襲撃を受けた宗一郎と彼方は、再び危機的状況に立たされます。
宗一郎は彼方の助けを借りつつも、徐々に自分でも戦おうとする意志を持ち始めます。
しかし、異形たちの言葉の端々に、宗一郎自身が抱える「記憶喪失」という状況が単なる偶然ではないことを匂わせる発言があり、ますます疑念が深まります。
一方、彼方は「宝」と呼ばれるものが宗一郎自身に隠されている可能性を示唆し、さらに真実に迫る必要があると考えます。
二人の逃走劇は続く中、物語の核心へ少しずつ近づいていきます。
第5話:信頼と協力
彼方との逃亡生活の中で、宗一郎は自分の無力さを痛感しつつも、次第に「この状況を変えたい」と願うようになります。
彼方が宗一郎を支え続ける姿は無償の献身のようであり、宗一郎は彼の行動に感謝を覚えながらも疑念を抱きます――「彼は本当に何を目的にしているのか?」
この話では、宗一郎と彼方の間に芽生える信頼が物語の基盤として強調されています。
二人の関係性がさらに深まることで、次章への期待が膨らみます。
魅力ポイント
- 主人公の成長と謎解き
普通の高校生だった宗一郎が、非日常的な状況に巻き込まれながらも、自分の力と向き合って成長していく姿が感動的です。また、記憶喪失や「紅牙」というキーワードが物語全体にスリルを与えています。 - 魅力的なキャラクターたち
宗一郎を助ける彼方のミステリアスな魅力と、異形の存在たちの不気味さが対照的に描かれています。特に彼方の過去や目的が徐々に明らかになる過程が見どころです。 - 緊迫感あふれる描写
逃げ惑う宗一郎や、追っ手との激しい戦闘シーンは臨場感たっぷり。読み進める手が止まらなくなるほどの迫力があります。
こんな人におすすめ!
- 記憶喪失や隠された過去の物語が好きな人
- 非日常的な冒険やミステリアスなキャラクターに惹かれる人
- 現代とファンタジーが融合した世界観を楽しみたい人
作品ページはこちら!
物語の続きを読みたい方は、ぜひこちらからチェックしてみてください!
『踊れば楽し。』を読む
おわりに
『踊れば楽し。』は、非日常的な冒険と成長を描いた魅力的な作品です。
特に主人公と彼方の関係性や、物語全体に張り巡らされた伏線が興味を引きつけます。
これからの展開がますます楽しみになる本作を、ぜひ一度読んでみてください!